塩分の摂りすぎがニキビの原因に?

塩分の摂りすぎがニキビの原因に?

塩分の摂りすぎがニキビの原因に?

日本の食生活の問題として、何かと塩分過剰が指摘されます。島国であり魚介類を中心とした食生活が形成されてきた日本では、保存技術が発達するまでは塩漬けにして腐敗を防いできた経緯があり、それを現代でも受け継ぎ他国に比べて塩分摂取量が多めになっています。塩分過剰は腎臓などの内臓に負担をかけたり、高血圧の原因になったりと、体の広範囲に影響をもたらします。そしてイメージ的に結びつきにくいかもしれませんが、実はニキビの一因にもなるのです。

 

塩分の摂取量が過剰となると、体液の塩分濃度が正常値(0.9%)から高まってしまい、浸透圧が上昇して細胞を壊してしまうため、これを防ぐために水分をより多くため込むようになります。これがむくみの大きな原因なのですが、体の各部がむくんで膨らむようになると血流が阻害されます。一見顔がむくんでいるように見えなくても、塩分過剰であれば内部的に血流が悪くなる程度にはむくんでいるはずです。

 

そもそも、内臓の健康状態はニキビを始めとした肌トラブルと大きな関係があります。肌の健康維持にはビタミンなどの多くの栄養素を充足することが欠かせないため、栄養の吸収などに関わる内臓の機能が衰えると肌も途端に健康状態が低下してしまいます。塩分は腎臓で処理される上に、塩分量が増えると体液の塩分濃度を保つために喉の渇きを訴えて水分補給を促すため、水分処理の負荷も重なりよりいっそう腎臓に負担が集中します。こうして腎臓を酷使したしわ寄せは肌にも表れるわけです。

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